✨ 新しい点眼薬のご紹介
アップニーク®ミニ点眼液とは?眼瞼下垂の新しい選択肢
神戸市東灘区 きしもと眼科 院長 岸本隼人
こんにちは、神戸市東灘区のきしもと眼科・院長の岸本隼人です。
「最近まぶたが下がってきた気がする」「目が開きにくくなった」「おでこにシワが増えた」――そのような症状でお悩みの方に、2026年5月より新しい点眼薬「アップニーク®ミニ点眼液0.1%」をご提供できるようになりました。手術なしで眼瞼下垂の改善が期待できる、国内初の点眼治療薬です。

アップニーク®ミニ点眼液0.1%(参天製薬)
点眼治療薬
(各眼1滴)
約8時間持続
🔍 眼瞼下垂(がんけんかすい)とは?
眼瞼下垂とは、上まぶたが下がってきて目が開きにくくなる状態のことです。加齢によってまぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)の腱膜がゆるんで起こる「後天性眼瞼下垂」が最も多く、50代以降に多く見られます。
- まぶたが重く感じる・目が開きにくい
- 視界の上の方が狭くなった気がする
- 目を開けようとして無意識に眉を上げてしまう(おでこにシワができる)
- 目が小さく見える・眠そうに見られる
💊 アップニーク®ミニとは?
参天製薬が開発した後天性眼瞼下垂を対象とする国内初の点眼治療薬です。有効成分はオキシメタゾリン塩酸塩で、2025年12月22日に国内で製造販売承認を取得し、2026年5月15日より日本国内で発売されました。
まぶたを持ち上げる筋肉には、主な筋肉(眼瞼挙筋)とサポートする筋肉(ミュラー筋)の2種類があります。アップニークの有効成分がミュラー筋を収縮させることで、上まぶたを引き上げます。主力の眼瞼挙筋が衰えていても、ミュラー筋を薬の力でサポートすることでまぶたを持ち上げる効果が期待できます。

左:正常な目 右:眼瞼下垂の目(挙筋腱膜が伸びてまぶたを上げる力が伝わりにくい状態)
📋 使用方法・費用
■ 費用の目安
| 項目 | 費用(税込) |
|---|---|
| 初診時 院内試験点眼液代含む | 2,500円 + 点眼液代 |
| 2回目以降 | 1,500円 + 点眼液代 |
| アップニーク®ミニ点眼液 1箱30本入り(1本0.3mL) | 4,890円 |
🔬 初診時の流れ
※ 保険適用外のため全額自己負担となります。
⚠️ 注意点・副作用
- 眼瞼下垂のすべての方に適応があるわけではありません。まずは診察で原因・状態を確認します
- 後天性眼瞼下垂の原因が腱膜性以外(脳卒中・重症筋無力症・ホルネル症候群など)の場合は、それらの治療を優先する必要があります
- 副作用として、まれに眼瞼のかゆみ・結膜充血・霧視などが報告されています
- 高血圧・心疾患のある方はご相談ください(血圧上昇・心拍数減少の可能性)
✅ こんな方におすすめです
- 加齢によるまぶたの下垂が気になる方
- 手術に抵抗があり、まず点眼で試してみたい方
- まぶたの重さや眠そうに見られることが気になる方
- おでこのシワや肩こり・頭痛が眼瞼下垂と関係しているかもしれない方
❓ よくあるご質問
✉️ 院長からひとこと
きしもと眼科 院長 岸本隼人
「手術はちょっと怖い」「まぶたが重いけど、どこに相談すればいいかわからない」という方に、ぜひ知っていただきたい新しい選択肢です。点眼薬でまぶたの状態が改善できる可能性があることは、多くの患者様にとって大きなメリットだと思っています。ただし、眼瞼下垂の原因はさまざまですので、まずは診察で状態を確認させてください。神戸市東灘区・魚崎エリアで気になる方は、お気軽にご相談ください。
本記事は患者様への情報提供を目的としたものです。治療の適応については個人差があります。診察・検査のうえ医師の判断のもとで治療方針を決定いたします。価格・診療内容は予告なく変更する場合があります。

