Category Archives: きしもと眼科ブログ

新しいYAGレーザーを導入しました

院長の岸本です。
開院から早くも7年目となりました。
今回NIDEK社の新しいYAGレーザー YC-200を導入しました。
YAGレーザーは以前こちらのブログにも紹介させていただいたのですが
白内障手術後に視力が低下してきたときに使用されるレーザーとなります。

通常、白内障手術の際には水晶体の袋の中に人工レンズを固定する手術となるのですが
手術から時間が経過すると袋自体が濁ってくる場合があります。
これを後発白内障といいます。
このYAGレーザーを使用することにより袋の濁りを除去することができます。

今回の新しいYAGレーザーの機械の特徴は顕微鏡の性能が非常に良いために視認性が非常にあり操作しやすくレーザーの誤発を極力減らすことができます。
かつ、レーザーの切れ味が非常によいためレーザーを必要最小限にレーザーの処置ができるメリットがあります。

ぜひ、白内障手術後の視力低下を感じた方は来院ください。
どんどん、患者様にとってメリットがあれば新しい機器を導入していきますので今後ともよろしくお願います。

 

花粉症の方用のコンタクトレンズについて

先週くらいより花粉症の方の診察が非常に増えてきております。
今年は昨年より花粉量もかなり多いようです。
当院では花粉症の方には点眼、および鼻水、咳症状も強い方には同時に内服処方もしております。

この時期はコンタクトレンズされている方は特に大変になります。
当院ではアレルギーの方向けのコンタクトレンズを扱っております。

J&J社のワンデーアキュビュー セラビジョンアレルケアという商品を扱っております。
世界初の抗アレルギー剤を配合したコンタクトレンズとなります。

普段は普通のコンタクトレンズを使用中の方でも花粉症の今の時期だけでもこちらを使っていただければつらい目のかゆみも楽になるかもしれません。
ぜひお試しください。

https://acuvuevision.jp/contact-lenses/acuvue-1-day-allercare#

 

 

新しい視野検査機器の導入のお知らせ

あけましておめでとうございます。
当院は1月4日より通常診療となりますのでよろしくお願いいたします。

今回は緑内障の方の方にとって非常に朗報となりますので是非ご覧ください。
早速ですが、12月末より新しい視野検査の機械を導入いたしました。
クリュートメディカルのimo vifaという機種となります。昨年発売されたばかりの地域初導入の機器となります。

まずは視野検査という検査がどういう検査なのかということなのですが、まず視野とはなんでしょうか?

視野とは正面を見たときに上下左右の見える範囲のことを視野といいます。
緑内障になると視野が狭くなくなったり(視野狭窄)、部分的に見えなくなったり(視野欠損)する視野障害が起こってきます。通常、ゆっくりと視野が欠けていく、および普段は両眼でものを見ているために緑内障の存在に気が付いていない方も多く見られます。

また緑内障以外にも視野障害のでる病気もありますので眼科にとっては非常に大切な検査となります。

ただ、従来の機種では患者様にとって非常にデメリットがありました。

1.非常に時間がかかり集中力が持たない(片目10分~15分程度)。そのため検査中に寝てしまう方もいる。
2.目がきょろきょろ動くために正確なデータがとれない場合がある
3.非検査眼にアイパッチを使用し片目をふさいで検査の必要がある

当院では12月初旬から、実際この機種をしばらくデモで使用していたのですが
1.時間が片目あたり4~5分程度と非常に早い
2.直接覗き込むような体勢のため固視不良が少ない
3.アイパッチを使用せず両眼開けたまま検査できる

実際に1ヵ月弱で数十人検査を施行しましたがいずれも、今までの検査より非常に楽だったという意見が多かったために導入することとなりました。

40歳以上になれば20人に1人は緑内障といわれておりますが、視野検査は通常6カ月に一度は必要といわれておりますが非常に苦痛な検査となります。

ただ、今回導入しました最新のino vifa使うことにより、かなり検査が楽になると思います。
他院で視野検査が難しかった方も、是非試していただければと思います。


上記画像のように、覗き込んで片手にスイッチを持ち、光が見えた場合にスイッチを押す検査となります。

https://www.crewt.co.jp/product/imovifa

きしもと眼科では、今後も、どんどん新しい患者様にとってメリットがありそうな新しい検査機器、治療機器を導入していきますのでよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドライアイの新しい点眼薬の処方開始しました

きしもと眼科、院長の岸本です。

11月17日より新しい点眼薬 ジクアスLXが処方可能となりました。
これまでジクアスという点眼薬ですがドライアイ用の点眼薬として、最近は一番処方されている非常に効果がある点眼薬です。
ただ欠点として1日6回点眼とかなり回数が多いため忙しい現代人にとって、なかなか処方通りの点眼回数を維持することができないという声が多く寄せられておりました。

今回それを解決するためにジクアスLX1日3回、朝、昼、晩だけで以前のジクアスと同程度の効果があるというのが売りの点眼薬となります。

私自身も、コンタクトレンズを使用し、仕事上PC作業が多いためドライアイ症状があるので早速、当新薬を試しました。

〇点眼回数が少なくなっても、目の渇きやゴロゴロ感が感じづらくなったことは使いやすさにつな  がると思いました。

〇仕事の合間に点眼をする必要がなくなったこともメリットではないでしょうか。

当院ではドライアイ治療にも力をいれており、点眼治療だけでは効果を実感しにくい方に対しても施術として、『IPL』という最新の治療法も導入しております。自由診療となりますが、何回か繰り返して施術することにより、非常に効果を実感できるドライアイ治療となります。

眼の渇き、まばたきをしても感じる目の疲労感など、思い当たる症状のある方は一度、当院で相談してみてはいかがでしょうか。

 

最新の手術顕微鏡、プロベオ8を導入しました

きしもと眼科院長、岸本です。

先週からライカ社の最新最上位機種のproveo8を導入いたしました。
昨今の半導体不足の影響か、価格が高騰しているのと、納期が少しかかりましたがようやく導入に至りました。

以前、当院ではカールツァイス社のVISU160を使用しておりましたがある程度までの進行の白内障では問題なかったのですが、手術件数がの増加に伴い非常に進行した白内障の症例が増えてきました。
手術の際に重要なことは、もちろん手術者の腕、手術機械の性能、濁った水晶体の状態を鮮明に見て処理できるかとなってきます。

今回の顕微鏡のメリットは手術の際の視認性にすぐれ、かつ通常より光を落とした状態でも手術が可能となるため、手術時間の短縮、および手術の際のまぶしさを極力減らすことが可能となり患者様にとってもより安心して手術を受けることが可能になります。
デメリットは前機種よりかなり大きくかさばることですね。1.5倍くらいの大きさがありますね。

白内障手術機器、手術顕微鏡は術者にとっては手足のようなものであり、優れた性能の機種を使用することにより、より安心、安全に手術ができます。

きしもと眼科ではこれからも、より良い医療を提供できますように、新しい検査機器、手術機器を導入していきます。

 

 

 

白内障手術後の患者様は是非ご覧ください

当院、もしくは他院で以前に白内障手術を受けれれたことのある患者様は是非ご覧ください。

白内障手術を受けると、白内障以外に眼の病気が無ければ、ほとんどの患者さんでは見え方(視機能)が改善します。しかし、白内障手術後しばらくすると視機能が低下してくることがあります。
霞みが増えて見づらくなるといった白内障と似たような症状をきたしてきます。

その原因の1つに、後発白内障があります。これらは白内障手術後において発生頻度の高い合併症ですが、通常、簡単な外来のYAGレーザー治療で良くなりますので心配はありません。

後発白内障とは
白内障の手術の際は、水晶体の嚢の中に人口レンズを挿入して手術を終了します。
しかし、手術後しばらくすると水晶体嚢が水晶体細胞が増殖することにより図のように濁りが出てきます。軽度であれば問題ありませんが濁りが増えれば増えるほど光の透過性が低下することにより視機能が低下してきます。
術後5年以内に20%の患者様に発生してくるといわれており珍しい病気ではありません。

治療法
治療法としてはYAGレーザーという光を利用することにより、水晶体嚢に穴をあけることにより濁りを除去することが可能です。痛みのない短時間で終わる外来の処置となりますので安心して受けていただくことができます。

当院、もしくは他院で白内障手術を受けられた方も、多数YAGレーザーを施行しておりますので白内障手術後で気になる方は是非来院ください。

近視抑制について

こんにちは、院長の岸本です。

当院は日本近視学会に所属しており小児の近視治療において積極的に治療を進めている眼科となります。最近特に、COVIDの影響、ITの進歩により自宅でのPCを使った授業などの普及により視力が低下された学童期のお子様を以前よりもよく診るようになった気がします。

近視の進行には遺伝的な要素、生活環境の両方の要素が関与するといわれております。よく、近視を治す方法がないかと聞かれるのですが現在においても近視を完全に止める方法はないのが現状です。

現在、近視抑制の治験のため当院でもプロジェクトに参加しており、いずれは進行抑制の点眼が市販化される可能性はあるかもしれませんが、現在は未定です。

日本近視学会のページより

1.低濃度アトロピンによる予防
2.オルソケラトロジーによる予防
3.多焦点ソフトコンタクトレンズによる予防
4.特殊なメガネによる予防

現在、学会においてもエビデンスがある近視抑制はこのくらいといわれています。ただし、いずれにおいても現在のところ保険診療からは外れてしまいますのでご注意ください。
世の中には怪しげな近視を治す(?)治療器具、治療などがあり、よく聞かれることがあるのですがエビデンスとしては医学的には乏しいと考えておりますのでご注意いただければと思います。

下記リンクより日本近視学会の一般の方向けのページとなりますのでご覧ください。

https://www.myopiasociety.jp/general/about/

 

 

 

 

 

9月の力作

毎月スタッフの手作り作品を受付に飾っております。もう10月になってしまいましたが、

9月の力作はこれ!一つ一つ丁寧に作りこまれています♪

ありがとう!Sさん!

視能訓練士の実習生の受け入れについて

今年も明日より1か月間、大阪医療福祉専門学校より視能訓練士の実習のために、当院に研修に来られます。短い期間ではありますが、当院にていろいろなスキルを身に着けていただき、将来羽ばたいてくれることを期待しております。

検査にも当院のスタッフと一緒に行うこともありますが暖かく見守っていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

余談にはなりますが検査室をリニューアルし、照明を新調しましてかなり明るく検査がしやすくなりました。

 

 

 

 

新型コロナ対策としてオゾン発生器を導入いたしました

今だに続く新型コロナの猛威。冬になりさらに増加する可能性があります。
今回、きしもと眼科におきましては、オゾン発生器を導入いたしました。

2020年9月23日の藤田医科大学の発表によれば低濃度オゾン水による新型コロナウイルス不活性化実験にてが生成した2mg/Lの低濃度オゾン水によって新型コロナウイルスが99.9%除染されることが実験によって明らかにされました。実際に藤田医科大学にて使用している機器とのことです

まだ使いこなせてはいないのですが、有人モードと無人モードがあり、無人環境下で高濃度のオゾンエアによる除菌を行うことができることができるそうです。
実際の効果は見た目には全くわかりませんがきっと除菌効果が出ることを期待しています。

見た目もブルーのパネルが格好いいデザインとなっております。

https://teco.co.jp/