最新の手術顕微鏡、プロベオ8を導入しました

きしもと眼科院長、岸本です。

先週からライカ社の最新最上位機種のproveo8を導入いたしました。
昨今の半導体不足の影響か、価格が高騰しているのと、納期が少しかかりましたがようやく導入に至りました。

以前、当院ではカールツァイス社のVISU160を使用しておりましたがある程度までの進行の白内障では問題なかったのですが、手術件数がの増加に伴い非常に進行した白内障の症例が増えてきました。
手術の際に重要なことは、もちろん手術者の腕、手術機械の性能、濁った水晶体の状態を鮮明に見て処理できるかとなってきます。

今回の顕微鏡のメリットは手術の際の視認性にすぐれ、かつ通常より光を落とした状態でも手術が可能となるため、手術時間の短縮、および手術の際のまぶしさを極力減らすことが可能となり患者様にとってもより安心して手術を受けることが可能になります。
デメリットは前機種よりかなり大きくかさばることですね。1.5倍くらいの大きさがありますね。

白内障手術機器、手術顕微鏡は術者にとっては手足のようなものであり、優れた性能の機種を使用することにより、より安心、安全に手術ができます。

きしもと眼科ではこれからも、より良い医療を提供できますように、新しい検査機器、手術機器を導入していきます。