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選定療養を用いた白内障手術について(多焦点眼内レンズ)

HPの修正がコロナ感染症対策にて遅れておりまして申し訳ありません。

2020年4月より保険外併用療養費制度内の選定療養という枠組みで多焦点眼内レンズを用いた白内障手術が行えるようになりました。
当院においても7月より選定療養を用いた多焦点眼内レンズを用いた白内障手術を施行しております。
選定療養は、追加費用を負担することで、保険適応の治療と保険適応外の治療を併せて受けることができる制度です。
2020年3月までは先進医療として扱われており先進医療の認定を受けた医療施設のみが対象であり、手術費用と眼内レンズは完全自費診療となっており費用も非常に高額なものとなっておりました。

選定療養では白内障手術費用自体は通常の白内障手術と変わらず、保険適応で、多焦点眼内レンズに必要な多焦点レンズ費用のみ自費で、追加費用をお支払いいただくことで手術を受けられるようになりました。

ただし、民間の先進医療保険の特約が使用できなくなりましたのでご注意ください。

多焦点眼内レンズを希望される患者様にとってはトータル的には以前より安い費用にて手術を受けていただけるようになりました。

もし多焦点眼内レンズを用いた白内障手術を希望される方はメリット、デメリットもありますのでお気軽に院長にご相談ください。

詳細は下記にて参照ください

 

きしもと眼科の選定療養を用いた多焦点眼内レンズの説明

6月1日より通常診療に変更します

感染症による緊急事態宣言が終了する見込みです。
感染拡大を防ぐためとスタッフの安全のために一時的に診察時間を変更しておりましたが
6月1日(月)より診察時間を通常に変更します。
引き続き、感染対策を考慮しましてマスクの着用、換気の徹底、アルコール消毒の使用を行っておりますのでご理解ください。よろしくお願いします。

午前  9:00~12:30

午後  15:30~18:30

新型コロナウイルスへ対策と患者様へのお願い

当院では患者様とスタッフの安全を最優先し以下の対応を行っております

1.受付に防護シートの設置、入り口にアルコール消毒設置、入り口自動ドアの開口、定期的なソファー、ドアの消毒をしております。

2.スタッフ全員、常にマスクと、保護メガネの装着、手洗いを励行しております。

3.感染症の疑いのある方は入り口外の玄関での診察をしております。もし充血、発熱症状を認める方は入り口のチャイムを押して知らせください。

4.マスク着用の患者様は検査や診察の際もマスクを外さずにお願いします。

5.受付カウンターの前に消毒アルコールを設置しております。来院時と会計の際にご利用ください。

ゴールデンウィーク中の診療時間のお知らせ

現在、感染症対策のために時間短縮診療を行っております。

午前が9:00~12:00 午後が 15:30~18:00までの受付となっております。

4月28日(火)上記の通り、午前診察を行います。

4月29日(水)祝日で休診

4月30日(木)上記の通り午前診察を行います。

5月1日(金)上記の通り、午前・午後診察を行います。

5月2日(土)上記の通り、午前診察を行います。

5月3日(日)祝日で休診

5月4日(月)祝日で休診

5月5日(火)祝日で休診

5月6日(水)祝日で休診

5月7日(木)より上記時間にて診療を再開します。

重要☆緊急事態宣言による診察時間短縮のお知らせ☆

このたび、7都道府県に対し新型肺炎のために緊急事態宣言がだされました。
当院においても患者様、およびスタッフの安全を考慮するために診察時間を当面の間短縮されていただくようにしました。ご理解の程よろしくお願いいたします。

なんとか早い時期にコロナが収まることを祈っております。

4月20日(月曜日)より

午前は 9:00~12:00

午後は 15:30~18:00

午前、午後とも終了時間を30分短縮させていただきます。
お間違えの無いようによろしくお願いいたします。

先進医療保険を用いた白内障手術に関して

先進医療保険特約を用いた多焦点眼内レンズを用いた白内障手術に関してですが、恐らく令和2年3月末で診療報酬改定にて使用できなくなる見込みです。

今後、多焦点眼内レンズの手術が完全に自由診療になるかどうかは未定とのことですが、後日決定次第、詳細はお知らせできると思います。

もし先進医療特約を付けておられいる方で、多焦点眼内レンズを使用した白内障手術を希望される方は3月末までにされることをお勧めします。

アジマイシン点眼液の勉強会を行いました

神戸市東灘区のきしもと眼科の院長です。きしもと眼科ではスタッフ研修、およびアップデートのために不定期ですが勉強会を行っております。

今回、千寿製薬より新しく発売されましたアジマイシン点眼液の勉強会を行いました。
現在 抗菌点眼としての第一選択薬はほぼ、ニューキノロン系となっている中、マクロライド系の抗生物質の点眼液となります。成人及び7歳以上の小児の結膜炎と、成人の眼瞼炎、麦粒腫、涙嚢炎に用いられます。

マイボーム腺機能不全(MGDはドライアイの主因であり、眼瞼炎の一因です。通常の抗菌薬点眼では効果が乏しいMGDに効果があるとのことです。分泌増加型MGDに対してはあまり病態がわかっておらず、これといった特効薬もありませんでした。
しかし、アジマイシン点眼の登場により分泌増加型のMGDに対して効果があり今後の治療に生かせると考えています。

見た目にまぶた周囲の赤み、違和感、睫毛周囲の汚れ、睫毛の脱落、睫毛の位置異常など気になる点がある方は是非お試しいただければと思います。